新着情報
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2023年度 大成学術財団選奨の発表
2023年10月16日に第5回研究成果発表会が開催され、発表後に研究期間終了後に提出される完了報告書と当日の発表内容の両方を評価して、「大成学術財団選奨」金賞・銀賞・銅賞を選出しました。各賞の受賞者は、以下のとおりです。
- 金賞
受賞者:石田 泰之
所属・職名:東北大学・助教授
研究課題名:猛暑・洪水・強風適応型都市の創出に資するピロティ空間の功罪の総合評価手法の開発 - 銀賞
受賞者:福山 智子
所属・職名:立命館大学・准教授
研究課題名:電気化学ノイズ法による耐候性鋼と亜鉛めっき鋼のコンクリート用鉄筋としての適用性の確認 - 銅賞
受賞者:島岡 隆行
所属・職名:九州大学・教授
研究課題名:廃棄物埋立処分場の予防環境保全のためのIoTモニタリングシステムの開発
- 実績情報2023.10.19 助成実績に「第5回 研究成果発表会」を掲載しました
- お知らせ2023.09.20 公募のご案内の「よくある質問」を一部更新しました
- 公募情報2023.09.04 公募のご案内に「応募の流れ 2024年度(令和6年度)」を掲載しました
- 公募情報2023.09.04 公募のご案内の「研究助成募集要項・申請書」を2024年度(令和6年度)版に更新しました
- 一覧
ご挨拶(初代理事長)
建設業は社会基盤の整備を通じて戦後復興、経済成長に貢献してきましたが、近年、大規模地震や異常気象により甚大な被害が度々発生し、災害から国民の生命、生活を守るという建設業の使命がますます重要となっています。また、建設業は地球規模の環境に配慮したエネルギー問題の解決にも取り組んでおり、さらには人口減少社会に対応するため、地域に根差したコンパクトシティ、スマートコミュニティづくりにも建設技術の活用を求められています。建設業を取り巻くこうした環境変化の中で、技術革新を含めた新たな対策が喫緊の課題となっています。
これらの新たな社会的要請に応えるために、学術研究に対する助成を目的として一般財団法人大成学術財団を設立することとしました。
この財団の設立により、確かな技術を次世代に残し発展させることで、人がいきいきとする環境の実現を目指します。